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氷竜の創作部屋

創作(一次・二次混同)の中でも特に小説を掲載

風癒竜との日常

ドランザニア民主共和国中部、都市が発展している南部と違い。ここはすごく小さな町がいくつかある程度。
ほとんど田舎状態の中部某所にそこそこ大きな畑を構えた民家がある。
そこに住んでいるのは、半人半竜の男と風癒竜。
風癒竜とは、その骨までもが余すことなく薬となり。また風の魔法と癒しの魔法に長けた種族でもある。
しかし現在では、それを狙った者達に多数が狩られて絶滅寸前にまで数が減り。光竜王国セイグリッドで保護されているという。
なぜこの男の元に風癒竜がいるかというと、ある依頼で行った山で偶然出会った。
しかし、その依頼主が実は風癒竜を狙っていたので男がそれを阻止し。風癒竜は男に付くようになり、現在の相棒という関係になっている。

「おはよ」

「ああ、おはようセレノア」

桃色と白い毛に桃色の目、体に羽を持つ竜が起きて来た男に言う。
男はその竜をセレノアと呼んでおはようと返す。

「あー、今日はそんな仕事ないな。依頼もほとんど片付いてるし」

男は依頼のリストをチラリと見て言った。
男の名はゴルダ=アルカトラス、ドランザニア共和大学を卒業後、謎の空白の時間を過ごし、現在はこの中部某所の民家で何でも屋と竜医の診療所をして生計を立てている。
今はセレノアが居るもほとんど1人暮らし同然の状態なので、生活に余裕はある。

「さて、今日はどうするか」

まだ終わってない依頼のリストを見ながらゴルダは言う。
残っているのは2つ、どちらも畑の収穫手伝いだ。
1人でもできる仕事なので、そそくさと朝食を取ったゴルダは準備をして

「んじゃ、行ってくる。留守番頼むぞ」

「ええ、行ってらっしゃい」

こうしてゴルダは出かけて行った。
家の残されたセレノアは、ゴルダが居ない間に掃除を始める。

「暇してるなら自分の部屋以外も掃除すればいいのに、全くもう…」

ゴルダは自分の部屋以外は、気が向いた時にしか掃除しないのでそこそこ汚れている。
当初、セレノアがやってきた時の汚れっぷりは呆れる程だったとか。
そして台所を掃除していると、何者かが家の扉を叩く。
誰かしらとセレノアが出る。
するとそこには紫の髪に赤い目でメイド服姿の女が荷物を大量に持って立っていた。

「どちら様?」

多少警戒するようにセレノアは聞く。
女はそう聞かれて

「ゴルダの親友よ、上がっていいかしら?」

ゴルダの親友と答えて上がっていいかと聞いて来る。

「どうぞ」

ゴルダの親友なら信用するに値すると思い、中へ入れる。

「ああ、名乗って無かったわ。サフィ=アルヴォールドよ」

女はサフィと名乗った。

「よろしく、私はセレノアよ」

それにセレノアも名乗り、また掃除へ戻る。
その頃、サフィが来ている事を知らないゴルダは収穫手伝いに集中していた。
今収穫しているのは、ジャガイモなどの根菜類。
出荷されるものでもあるので、慎重に掘り出さなければならない。

「やっと半分か、やれやれ」

ゴルダはそう言って汗をぬぐう、畑が広いので依頼主の獣人夫婦だけではかなりの日数を要する。
ちなみにその息子達は皆して南部に行ってしまって居ない。
そのため、定期的にゴルダが手伝っている。

「さて、残り半分もさっさと終わらすか」

手の骨を鳴らし、ゴルダは残り半分にも取り掛かる。
その頃、サフィとセレノアはというと。

「へえ、そうなの」

「あんたも大変ね」

2人して自分の今までを語っていた。
一見お互い友好的そうだが、本心は2人して疑いを持っている。

「まあいいわ…」

サフィはそう言って、テーブルの上へナイフと手入れ用の道具を出してナイフの手入れを始める。
もう話す事は無いのかと判断したセレノアは掃除の続きに戻った。

「御苦労さん、また頼むよ」

「あいよ」

そう言ってゴルダは次の場所へ向かう。
今度はあれこれ竜を多頭飼いしている家だ、ゴルダはあまりここに来たがらない。
なぜならば、来るたびに無傷では帰れないからだ。

「この間は胸のあたりをザックリ、今日はどこだろうな…」

そんな事を言いながら今日の依頼を聞くために敷地へ入る。
ここに住んでいるのは、一見普通の竜使い。そう、多頭飼いをしている以外は。

「おう、よく来たな。早く早く」

竜使いに言われてゴルダは駆け寄る

「んで、今日はどんな仕事だ?」

ゴルダは雰囲気的にこれが必要かと治療道具を出して調べながら聞く。
竜使いは少し慌てたように

「あいつらがまた昨日喧嘩してな、両方とも深手の傷負っちまった」

と言う。
それを聞いてゴルダは

「あれほど喧嘩するなら分けておけと言っただろ全く…」

呆れたようにゴルダは言うと治療に取り掛かる。
もちろん、1人で何とかしないといけないのでやはり治療を終えることには傷だらけになった。

「いいか、今度また同じ状態で飼ってたらもう治療しないからな」

今日は肩を引っ掻かれ、応急処置もしないままほったらかしているので血が垂れている。
竜使いははいはいと頭をヘコヘコと下げてゴルダを見送った。

「ただいま、ああ来てたかサフィ」

「大丈夫なのその傷?」

帰宅するや来ていたサフィに聞かれてゴルダは

「大丈夫だこれくらい」

と言って部屋へ行く。
その傍らでセレノアは床に垂れていた血を吹き始める。
サフィは何やらそれを勿体ないという目で見ていた。

「ったく、喧嘩するようなら分けろと言ってもあいつは聞かないからな。くっそ…」

傷に薬をかけながら、ゴルダはぶつくさ言う。
それもそのはず、あの竜使いは再三度言っているにもかかわらず口だけで行動に移そうとしないからだ。
そろそろ最終手段でも講じてやろうかとゴルダは思っている所だ。

「これでよし…」

ゴルダはそう呟いて部屋を出る、居間ではサフィが何本あるか分からないナイフ手入れしている。
セレノアはゴルダが普段やってない所の掃除を続けていた。
これは話しかけづらいと思ったゴルダは傷などお構いなしに風呂の準備をする。

「後は湧くのを待つだけか」

外で煙草のようなものを吸いながら湯を沸かすゴルダの側へ、セレノアがやって来た。
無論、いつものようにもふっと抱き付いて来る。
セレノアはこれでも体長が5メートルほどあるので、ちょっとでもバランスを崩せばゴルダは簡単に押し倒される。
ゴルダもそこまでヤワではないので、それはあまりありえないが。

「またこんなに傷負って来て、防具装備するとか対策なさいな」

「どうでもいいだろ、俺の自由だ」

「んもう、全く…傷出して」

セレノアに傷を出せと言われ、ゴルダは傷を出す。
肩から背にかけて左下へ向けて付けられた引っ掻き傷が生々しい。
セレノアがその傷を前足でなぞると、傷はそこから癒えていく。

「いっつも無茶して、ゴルダが信用できるし強いから付いて来てるって事忘れて無い?」

「分かってる、それは肝に銘じてるさ」

いつもの小言を食らい、ゴルダは適当な返事をした。
そして、いつの間にか湯が沸いているので入ろうとするゴルダだが

「あいつ…」

脱衣場に脱いで置かれていたメイド服を見て、ゴルダはやれやれと言う。
サフィに先に入られていたのだ。
さすがに混浴する気は無いしそれほど風呂場は広くは無いのでゴルダは部屋へ戻った。
床に垂れた血を掃除し、ベッドへ寝転がると

「どうせ飯まで時間あるから寝るか」

そのまま目を閉じて寝てしまう。
それから数時間後、なぜか部屋へ入って来たサフィに頬を引っ叩かれてゴルダは目を覚ます。

「飯」

「言わずとも」

ゴルダは起き上がって居間へ向かう。
居間ではセレノアがサフィを何なのこいつという目で見ている。
それもそのはず、テーブルの上にはサフィが作った料理が並んでいるのだから。

「…これ嫉妬してるぞ、絶対」

2人に聞こえないようにゴルダは言う、これが2人の対立の引き金になるとはまだ知らないが。
サフィは数日だけ泊めてほしいと言っていたので、大した問題にはなるまいとゴルダはタカをくくる。

「まあ、悪くは無い…な」

と感想を漏らすゴルダだが、セレノアが嫉妬と怒りの目付きで2人を見ているのでゴルダは控えめに言う。
それでもセレノアの態度は相変わらずだが。
これはとっとと部屋へ籠ろうと、さっと食べ終えたゴルダは部屋へ戻る。

「あいつがあんな態度とったのは初めてだな、やれやれ」

読みかけの小説を開き、読みながらゴルダは言う。
一緒になって以来、あんな態度は見たことが無かった。
何度か難色を示したことはあったが…。

「まあ、何も起きなければいい…?」

などと言っていると、急に居間のほうが騒がしくなる。
何かと思って、チラッと居間を見るとサフィとセレノアが戦闘態勢になって互いに身構えていた。
ゴルダは見なかった事にしようとそっと部屋の扉を閉める。

「あー、うるせぇ」

ベッドに入って寝たふりをしていたが、居間の方からする音で寝ようにも寝れない。
しばらく音が続いた後、窓が割れる音がして家の中が静かになる。
どうなったんだと、ゴルダが居間へ行くと

「これはひどい」

台所などが盛大に荒らされ、窓もほとんど割れている。
ゴルダはため息をつきながら、それらを片付けて元に戻す。

「まあ、サフィの奴は本気で殺しにはかからないだろう。風癒竜の事知ってるしな」

外で2人とも暴れているのだろうかと心配したが、互いに本気で殺し合うようなことはしないだろうと言う楽観的態度で考える。
片付けている最中、外が色々と騒がしかったが無論気にしていない。

「朝になったらまた荒れてるなんて事が無けりゃいいが」

と言って、部屋へ戻ってその日は寝た。
しかし翌日、気になって外へ出たゴルダの前には

「おいおいおい…」

とことん荒らされた畑が広がっていた、所々ナイフや羽が土に刺さってるあたり2人の仕業なのは明らかだ。
ところが2人はどこにも居ない。

「どこ行ったんだ?あーあー、全く…こんなの取っても美味しくないんだがな」

掘り起こされたニンジンなどを集めながらゴルダは言う。
そして、朝食を1人で作っているとどこ吹く風で2人が帰って来た。

「よくもまあ、畑荒らしてくれたな…」

「あら、悪かったわね」

「暗かったし、仕方ないでしょ」

「まあいい、気を付けてくれ」

そんな会話を交わし、朝食を取る。
この日は依頼も何もないので、珍しく休みの日だ。
ダラダラしているゴルダにセレノアがメモをぐいと押し付けた。

「買い物」

「ああ、そうか。今日はお前だけで行って来い」

ほんの冗談のつもりで言った事を真に受けたセレノアは

「調子乗るんじゃないの」

と言って、前足でビンタを食らわせる。
人あらざる者のビンタ故に、その威力は桁違い。それをもろに受けたゴルダは窓を割って外まで吹っ飛んだ。
それでもゴルダは平然とした様子で立ち上がる。

「威力上がったなお前」

動じない態度でそんな事を言うゴルダにセレノアはさらにもう一発食らわせた。
今度は台所の方へ突っ込んで、サフィが何やってんのよという顔で見てくる。

「分かったよ、行くぞ。サフィは留守番頼む」

ゴルダはサフィに留守番を頼む。
2回もビンタを食らっても平気な様子のゴルダを、サフィはおかしいとでも言いたげな目をして頷いた。
そんなこんなでゴルダとセレノアが来たのは、中部でも大きめの町。
家から普通に歩いてくれば日が暮れるような距離なので、移動呪文を使って来ている。
なぜかセレノアはゴルダを乗せたがらない。
理由を聞いても、ただめんどくさいからとしか答えないとか。

「まあ、今日は少ないな」

「そうね」

そんな会話をし、買い物を終わらせて2人は帰宅する。
帰宅すると、サフィが洗濯物を終わらせていた。

「溜めすぎ」

「悪い悪い」

こんな話も、セレノアはプチッと来ていたが抑え込んで表に出さずに済んだ。
こんな些細なことでプチッと来るのは、独占欲が強いからだろうか。
ゴルダはそれに気付いてないが。

「ああ、明日の朝で私は帰るから」

サフィの一言に、セレノアは邪魔者がやっと居なくなると思った。
正直、セレノアにとってサフィは邪魔もの以外の何者でもない。

「じゃあ、昼飯作るわ」

ゴルダが昼食作りを始めると、2人はまた向き合った状態になる。
互いに何も喋らず、ただ向き合う。
数十分してゴルダが出来た飯をテーブルに出すと、2人は無言で食べ始めた。

「お前らどうした、様子変だぞ?」

とゴルダが聞くも2人は

「何でもないわ」

「別に」

と白を切った。
何か絶対におかしいと思いつつ、ゴルダもまた黙って飯を食う。
昼食後、荒らされた畑の野菜を収穫して再度耕し直すゴルダの横でサフィが呑気に紅茶でティータイムをしている。
メイド服姿で手伝えとは言えず、渋い顔で見続けるゴルダにサフィは

「鍬あと1つ貸して」

と言っていきなりジーパンと半袖シャツの姿になって鍬を貸せと言う。
貸せと言われたからには仕方ないと、倉庫からもう1つを出してサフィへ渡す。

「素直に言えばいいのに」

とサフィはゴルダに言った。
そして、それを家の中から妬ましそうに見ているのはセレノア。
サフィが帰る前に白黒ハッキリさせようと思いつつもどうするかを考えるも、考えが思いつかない。
そうしている間にも、妬ましさは積もっていく。

「…」

この時サフィはセレノアが白黒付けようとしている事を感じ、ある計画を思いつく。
しかしあえて夜に実行しようと今は保留にした。
そして、時間は過ぎて夕方。耕し直し終わったゴルダが風呂に入っている間、サフィは帰る準備を済ませてその時が来るのを待つ。

「時間は晩飯後辺り…あっちも同じ考えなら好都合だわ」

頭の中で作戦を組み立て、どう戦うかを考える。
その一方でセレノアも

「絶対に白黒ハッキリさせてやるわ、よくもゴルダにベタベタと…」

サフィと白黒ハッキリさせるべくあれこれ考えていた。
もちろんゴルダはそんな事など知らないが。
そして夕食の時間、サフィが作ったのかかなり豪華だ。
互いにどんな風に戦うかと思考を張り巡らす2人と、そんな事など知る由も無いゴルダ。
夕食の時間は何事もなく流れていく、作戦を考える2者とそんなことはどこ吹く風の1人という状態で。
そして夕食が終わった。ゴルダはどこ吹く風で酒を飲み、サフィとセレノアはその時を待つ。

「ま、その…なんだ。あれこれあったが久々に会えてよかったぜサフィ」

「私もよ」

「んじゃ、俺寝るわ」

この一言で、サフィは実行の時と見計らう。
まずはゴルダをどこかへ連れ出さねば、そう考えたサフィが出した作戦は

「ねえ、ちょっと月でも見ながら2人で話しない?」

2人だけで話をしようと持ちだす、ゴルダはこれに

「ああ、構わんが」

すんなり了承する。
作戦はここまでは順調だ、後は外へ連れ出してどこかへ行き。セレノアをおびき出すだけだ。

「ただし、ちょっと酒に付き合ってもらうがな」

「げっ…まあいいけど」

これから白黒つける勝負という時に酒を飲むのは少々厄介なことになりかねないが、こればかりは仕方ないと了承する。
そして場所は変わって、ある小さい山の頂上に建てられた展望台。

「まあ、飲もうぜ。2人だけで久々に話す機会が出来たんだからな」

「そ、そうね…」

ウォッカ系の強い酒を渡しながらゴルダはサフィに言う。
あまり気が進まなさそうにするサフィに、ゴルダは多少首をかしげるも深くは問わない。
サフィも、このまま話をしていればあっちから来るだろうと推測して酒を受け取って飲む。

「居た…」

サフィが酒を飲み始めた直後、セレノアが後を追ってやって来た。
ゴルダは待ってましたとばかりにまた酒を出して

「まあ、お前も飲めよ」

「あら、良いわね」

何の疑いも無く、セレノアは酒を受け取って飲み始める。
3人で月夜の下で飲みを始めて1時間後、サフィもセレノアもほどよく酔って来ていた。
吸血鬼と竜のハーフなので相当酒に強いはずのサフィが、顔を赤くするほどに酔うのは初めてだ。
セレノアもかなり強いはずだが、そこそこ酒が回ってゴルダにデレデレな状態である。
実はこれ、なんとなく2人が対立していたのを知っていた上で今日あたり白黒つけるだろうと睨んだゴルダがそれを阻止するために2人に酒を飲ませたのだ。
しかも、ただの酒ではなく吸血鬼や竜ですら酔わせられるほどの酒を用意して。
ちなみにその酒は、この前セレノアと買い物に行った時に密かに購入していたもの。

「このこのー」

2人で互いにもふもふしているのを見ながら、ゴルダは自分だけ別の酒を飲む。
そもそも、そんなに量を買って無かったので2人に飲ませた所で無くなった。

「うーん、足りない…あれ?」

持ってきた酒を探ってると、あの酒がもう1本入っていた。
買ったのは1本だけだがと思っていたが、と思っていたが気にせずに開けるとセレノアがそれを奪って飲んでしまう。

「ったく、俺も買っただけでどんな味か分からんってのに」

と言いつつ、ジンをストレートで飲もうとしたゴルダにセレノアが

「あんたも飲みなさいよ」

と口移しで酒を飲ませて来た、それも抱き付いて来た状態で。
これでゴルダも酔い、その場で突っ伏して寝てしまう。

「あーもー、こんなところで寝て―」

少し酔いがさめて来たのかどうかは知らないが、セレノアはそんな事を言いながらゴルダを抱いて自分もその場で寝てしまう。
サフィもそばに寄り添い、3人ともその場で夜を過ごした。
翌朝、最初に起きたのはセレノア、爆睡中の2人を抱えて家へ戻る。

「えーっと、昨日何してたんだっけ…まあいいや」

昨日何をしていたのかが思い出せなかったが、セレノアは気にせず2人を起こす。
起こされてしばらくした後、朝飯を作ったにもかかわらずサフィは食べずに帰って行った。

「何なのよもう、せっかく作ったのに」

「態度変わったか、お前?」

ゴルダに言われ、セレノアは

「別に」

と答えた。
これ以降、サフィはちょくちょく遊びに来るようになり。セレノアとの仲も好調だと言う。
その原因が何なのかは誰も知らない。
そして、今日も2人は何気ない瀬渇をしている。

テーマ:自作小説 - ジャンル:小説・文学

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